理想までの距離を”測る力”

杉並で「こんな場所が欲しい」と思ったので、同じ志をもった仲間を集めて、新規法人の立ち上げの準備をしています。

 

これが、すごく楽しい。

 

まずはメンバー同士がお互いのことを知り合うために、一緒にいる時間を増やしたり、徹底的にアイスブレイクして。

 

どんな場所にしたいか、ゴールイメージややりたいことについて、とにかく頭と心に浮かんだことをブレストで出し合って。

 

出し切って一息ついたところで、事業についてのコンセプトシート(たたき台)をつくって、お互いのイメージのズレを確認・修正して。

 

全員がある程度同じ方向を向いていることが確認できた状態で、具体的に5W2Hを詰めていく。

 

 

この進め方は、団体の立ち上げも、長期プロジェクトも、イベントの企画立案も、ワークショップデザインも、あまり変わりません。

 

何か新しいものを形にするためには、 通るべき道のりなのでしょう。

 

 

 

これらを進めていく上で、経験則が生きているなぁ〜と実感するときがあります。

 

それが、理想までの距離を”測る力”

 

 

 

ワークショップでも、イベントでも、プロジェクトでも、大抵の場合、初期に設定するゴールは必然的に高くなりがちです。

 

「世界中の人を、笑顔にしたい」とか、そういう極論っぽいことがゴールになったりします。

 

最初はそれでいいんです。高い方がワクワクしますし、高くないとやる意味がないくらいに思っていたりする・・盛り上がっている状態です。

 

ただ、そのゴールを実現するために、いろいろな諸条件を考えて企画を具体化していくと、どうしても足踏みする瞬間があります。

 

意外と金がかかりそう。人が必要そう。時間が足りなさそう。段取りを踏まないといけなさそう。大変そう。面倒くさそう。

 

 

要は、社会の仕組みやしがらみ、自身の能力不足に気づいたりするわけです。

 

 

そうしたときに、そのゴールを諦めるのではなく、マクロの視点から企画を見つめ直し、現状とゴールまでの漠然とした距離を測る力。

 

自分自身や仲間の能力はもちろん、持っている情報やつながり、手段を正確に把握する力。

 

そして、新たに設定し直したゴールを信じ、実行・継続する力。

 

 

「うわ〜ゴールまでの道のりが長いぞ、こりゃ」と気づいたときに、すぐさまゴールを再設定して、手段を考え直して、一歩ずつ丁寧に・・・とモチベーションを保ち続けられる自分でいられる力は、まさに成功と失敗が織り成す経験と実践の中で培ってきたものだと感じています。

 

 

では、この力は、どうやって身に付けるのか。

 

漫然と経験を積み重ねるのではなく、必ず振り返ること。

 

振り返りを活かし、再チャレンジすること。

 

チャレンジするプロセスの中でお世話になった人や、一緒に歩んでいる仲間達への感謝を忘れないこと。

 

そして何より、ゴールへの強い想いを持ち続けること。

 

こんなところな気がします。

 

 

1つの経験やチャレンジは、次のチャレンジのハードルを下げます。

 

それはきっと、成果以上のものが、僕たちの頭や心に積み重なっているからなんじゃないかなぁ。