”新感覚!パラスポーツで気付く、新たな自分の可能性”を実施しました

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今日は、杉並第十小学校にて、オリ・パラ教育の一環で、ゴールボールを題材にした授業を行いました。

僕は、杉十小学校の学校運営協議委員として、一緒に授業をつくりました。


講師は、ゴールボールで2008北京パラリンピックに出場し、現在も2020東京出場を目指している選手の高田朋枝さんこと、ともちゃん。

 

1/31に杉並区主催のイベントでご一緒してからのご縁で、再びタッグを組むことになりました(^^)

 

そして今回も、ともちゃんが大切にしている想いである、「目が見えないからって、可哀想じゃないんだよ!大変なことばっかりじゃないんだよ!人の身体って、みんなが思っている以上にすごいんだから!」ということを実感してもらえるような、そんな授業をみんなで作り上げました♪

 

〈プログラム〉
★ゴール:①“みる”以外の自分の身体の可能性に気づく!②頭の中に沢山の感想が思い付いている!
(1)マインドセット「本日の授業のゴール・プログラム・グランドルールの共有」
(2)デモンストレーション「ともちゃんによるゴールボール実演〜挨拶」
(3)全体ワーク「なんの音?どこからの音?"目隠しをして"当ててみよう!」
(4)クラスワーク1「ゴールボールに触れてみよう!回してみよう!」
(5)クラスワーク2「”目隠しをして”ゴールボールに触れてみよう!回してみよう!」
(6)グループワーク「ゴールボールのようにパスを回してみよう!」
(7)情報提供「ともちゃんがみんなに伝えたいこと」
(8)全体ワーク「質疑応答」
(9)教室にて〜ふりかえり

 

2限は、3〜4年生。4限は、1〜2年生。5限は、5〜6年生。
…と、今日は1日中授業day♪

最初に行った3〜4年生の授業を基準に、
1〜2年生は、(3)を増やしてゲーム性を高めたり、(6)を省いて(5)の回数を増やしてみたり。
5〜6年生は、(6)で、観察チームと実践チームをつくって、他の人のやり方を見ることで学びを深めたり。

子ども達の成長度合いに合わせながら言葉選びや授業内容を変更しながら進めていくことは、とってもワクワクしました。

すごいなぁと思ったのは、グランドルールである「”しずかに”という合言葉にいつも以上に敏感に」を、全学年がしっかりと守り切れたこと。

「ともちゃんは、耳で情報を受け取って、色々なことを判断している。みんながうるさいままだと、ともちゃんは状況がつかめずに困ってしまう。だから、”しずかに”を合言葉に、今日はいつも以上に気をつけて欲しいんだ」と伝えると、ちゃんとしーんとなるんです。

新しい体験をして、きっと頭も心も活性化して、騒ぎたくなる気持ちでいっぱいなのに、相手の気持ちをちゃんと優先できる優しさを感じることができました。



また、ともちゃんも、「他の学校で目隠し体験をすると、怖いとかできないとか、マイナス要素の言葉が必ず聴かれるんだけれど、今日の時間はどの学年もそういった表現が一切なかったことに、びっくりした」と。

身体のもつ可能性ももちろんですが、改めて、子ども達がもつ無限の可能性にも触れられる素敵な時間でした。

こんな授業を作れたのは、とにかく学校側の授業担当者である大串さん・山崎さんと、僕らがしっかりと打ち合わせを重ねられたことにあります。

みんなでゴールボールを体験しにイベントに参加し、共通認識をしっかりもった上で、ともちゃんの競技者・視覚障害者としての実経験、先生達の子ども達の発育段階を加味した助言と提案、そして僕のファシリテーターとしてのプログラムデザインと進行。

本当に全てが合わさって、作り上げた授業。
またやりたいなぁ。次はもっと面白いことができそう!笑